パキータ狂騒曲 Vol.2

第19回発表会でトリの演目だったパキータ
みんなでリハーサルを乗り越えて、パキータとリュシアンの下、出演者一丸となって踊りました

画像


何度も練習した斜め列。
本番前日のゲネプロでは未だかつて無いほどに湾曲していた斜め列が、当日ゲネと本番ではビシッと綺麗な斜め列に(私の位置からはそう見えました。)

それにしてもパキータになるとなぜあんなにもリハーサルが辛いのでしょうか…
めくるめくフォーメーションの変化、顔やボディの向きや上げる脚の高さを揃えたり、斜め列も何度練習したことでしょう… 夢に出てきそうなあのフレーズ…
エトワールの麻里亜先生も並び方や揃え方、マズルカステップ、その他色々細かく指導して下さいました

パキータのリハーサルに心身共に耐えられなかったらバレエやめてください、と言われているようなプレッシャーを感じながら、みんなリハーサルを乗り越えました
4月に入ってからは本当に消耗戦のような感じでした。更衣室やリハーサルの帰り道では、みんなぐったり寡黙に

エトワールはパキータ出演者全員を引っ張り、コリフェはカドリーユを率いて先頭で踊り、コリフェと第一カドリーユは横に並んで踊り、第二カドリーユは常にビシッと8人揃えて踊り…

大変なのはトロワも同じ。大きな演目で初ソリストの高等科のYちゃんは、体調不良の時も全力でリハーサルに臨んでいました。リハーサルで技術とメンタルを鍛えられてソリストになっていくんだなぁ…と。
ソリストは一日にして成らず

パキータに限らずどの演目も、ソリストが作品を引っ張り、コールドがソリストを盛り上げ、みんなで作品を作っていくことに変わりはないのだと思いますが、特にパキータはそれが他の演目よりも更に厳しく問われているような感じがしました。
ソリストの方が痛みや怪我、体調不良を抱えながらも、押し殺してリハーサルに臨んでいる姿は、私たちカドリーユの気持ちも押し上げてくれました

パキータは大変ですけど、本当に素敵な演目ですとってつけたようですが、本当に心の底からそう思います。

そしてもちろんパキータだけが大変だった訳ではなく、どの演目も、子供も大人も、それぞれ全力でリハーサルに臨み、色々な苦難を乗り越えて本番を迎えました

もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィークですね
気がつくと、駅からアプロンに向かう途中の花水木が満開になっていました。
花水木の花言葉は「返礼」だそうです。
1912年に東京市長が米国へサクラを寄贈した際、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られたことに由来するそう。アプロンに行く途中に、花水木と桜が向かい合わせに植えてあるのはこれに由来しているのかな?

花水木のもう一つの花言葉は、永続性、耐久性。
発表会を乗り越えた私たちに向かって咲いているように思います
耐久性抜群のわたしたち出演者
と、自画自賛。


画像


深呼吸したくなるような新緑が、目に鮮やかに映ります。
そろそろ気持ちの良い初夏ですね。
楽しいゴールデンウィークをお過ごしください



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック