シングル、ダブル、トリプルの次は?~アームスのポジションのバレエ用語~

先日レッスン中に、

4回転って何ていうんでしょうね

という疑問がみんなの間に沸き起こりました。
シングル(single)、ダブル(double)、トリプル(triple)までは出てきますが、4回転は…?
カトル…?
いやいや、トリプルまでは英語なので、いきなりフランス語にはならないんじゃない?とみんなで頭をひねりました。

調べてみました。
正解は、quadruple (クアドラプル)。
普段レッスンでは全く使わない言葉でした。

因みにフランス語の「4」quatre カトル。
1からフランス語で数えると、
1(un アン)、2(deux ドゥ)、3(trois トロワ)、4(quatre カトル)、5(cinq サンク)、6(six シス)・・・となります。


バレエ用語に話が及びましたので、久しぶりにレッスンでよく使うバレエ用語について少し書いてみたいと思います。
過去のバレエ用語に関する記事はこちらです。

デガジェ、ジュテ、グリッセの違い
https://aplomb.at.webry.info/201306/article_5.html

舞台用語
https://aplomb.at.webry.info/201512/article_3.html

方向
https://aplomb.at.webry.info/201701/article_15.html

身体の向きについて分かり易い動画を見つけましたので、ご参考までに



間違い易いポイント
https://s.webry.info/sp/aplomb.at.webry.info/201705/article_15.html

4つのアラベスク
https://aplomb.at.webry.info/201803/article_3.html

今回はアームスのポジションに関するバレエ用語についてです。
アン・バ、ア・ラ・スゴンド、アン・オーなどはレッスンでよく耳にしていると思います。方向のところでも触れている言葉ですが、アームスのポジションを表す時にも使われます。

アン・バ en bas(ブラ・バ bras basともいいます)
「下方へ」の意味です。
アームスを自分の前で下に下ろした状態。肘は落とさず、少し横に張る感じ。バーレッスンもセンターレッスンもこのポジションで始まります。

アン・ナヴァン en avant
「前方へ」の意味。
両方のアームスを胃の前辺りで丸くまとめた状態。

ア・ラ・スゴンド(ア・ラ・セゴン)à la seconde
「二番目の」の意味。
アン・ナヴァンのアームスを左右に開いた状態。

ドゥミ・スゴンド demi seconde
ア・ラ・スゴンドよりも少し低めの位置。

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アン・オー en haut
「上に」の意味。
アン・ナヴァンのアームスを上にあげた状態。真上ではなく、アームスは自分の視界にあるよう少し斜め前の位置。

アロンジェ allongé
「伸ばされた、長くされた」の意味。
上の5つの言葉と違って、アロンジェはアームスのポジションではなく動きに関する言葉です。(アームスだけではなく、脚などの動きにも使用します。)
丸くしていたアームスを伸ばす動きをする時に使います。

オダリスクの動画では、コーダの8分13秒のところのアームスの動きがアロンジェです。




下の動画は、英国ロイヤルバレエ作成のポールドブラの動画です。
この動画では、

初めのポジションが アン・バ
1st positionがアン・ナヴァン
2nd positionがア・ラ・スゴンド
5th positionがアン・オー

になっています。



アームスのポジションは、動画にありますとおり 1st position, 2nd position という言葉で表現されることもありますので、併せて覚えておくと役立つと思います

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