パリ&ロンドン バレエの旅② ~ロンドン編~

パリ&ロンドンバレエの旅

秋のパリ&ロンドンでバレエ鑑賞をされた方から投稿して頂いたレポートを元に、今回はロンドンを訪れてみましょう

パリからユーロスターで2時間半、ロンドンに到着です。
ロンドンではハリー・ポッター縁の地を訪れたり、ロイヤルオペラハウスのバックステージツアーを体験、オープンクラスレッスンの受講、英国王室御用達ブランドでのお買物など盛りだくさんの内容です。

ユーロスターの終着駅 King’s Cross St.Pancras駅は、ハリー・ポッターで有名な 9 3/4番線がある駅。
到着後、早速 9 3/4番線を訪れたようです。その時のレポートがこちらです。



King’s Cross駅の9 3/4番線
ロンドンに戻って、ユーロスターの終点King’s Cross St. Pancras駅です。ここにはハリーポッターで有名な9 3/4番線があります。(場所は人に聞くのが早いです)マフラーをして写真を撮る列があり、隣のショップには杖やふくろう、ゴールデンスニッチなどのグッズが売っていて見るだけでも楽しいです。



映画や小説などの縁の地を訪れるのは旅の楽しみの一つですね!
ロンドンにはシャーロック・ホームズの住居が設定された ベイカー街Baker St.や、後ほど少し触れますが映画「マイ・フェア・レディ」の舞台になったコヴェント・ガーデンなど有名な場所がたくさんありますね。

画像


駅を後にして早速旅の目的、ロイヤルオペラハウスに向かいましょう。
ロイヤルオペラハウスでは、バックステージツアーが企画されています。
バックステージツアーに参加した方のレポートです。



ロイヤルオペラハウス、バックステージツアー
オペラハウスの中を1時間15分くらいで回ります。1日3回、10:30、12:30、14:30。1回15人くらいなので、早めにネットで予約したほうがよいと思います。

私たちは14:30の回。写真集やTシャツなどショップでお買い物をして5分前にロビーに集合。ツアーはオペラハウスの歴史の説明から始まりました。客席に移動すると、オペラ歌手とオケのリハーサルが始まるところでした。暫く鑑賞して、ドアを開けてバックヤードへ。リハーサル室ではシンフォニー・イン・Cのリハーサルをヤスミンとコールドが行っていました。練習していたメンバーがとにかく若い。(他の見学者からも平均年齢の質問が上がったほど。)部屋の隅には次のリハーサルを待つムンタの姿も。リハーサル室の見学は、朝はクラスレッスン、午後はリハーサルが見られることが多いようです。



バックステージツアーはこちらから予約可能です。
https://www.roh.org.uk/tours/backstage-tour

プロのクラスレッスンやリハーサルの様子が間近に見られるのはとても興味深いですね。

画像



ロイヤルオペラハウスはコヴェント・ガーデンにあります。
コヴェント・ガーデンは映画「マイ・フェア・レディ」にも描かれていますように元市場。
1980年代にショッピングセンターとして生まれ変わりました。
ポワントで有名な Freed もコヴェント・ガーデンにお店があります。
フリードでお買物された時の様子です。



コヴェント・ガーデンはバレエ屋さんが沢山あります。ブロック、サンシャ、カペジオ、フリード… 。お店は5:30くらいに閉まってしまうので、早めに行くのがお薦めです。フリードは今履いているトウシューズのマークを言うと、同じものか似たものを地下から持ってきてフィッティングさせてくれます。£40~42なのでだいぶ安いと思います。



コヴェント・ガーデンにあるバレエ用品店の場所はこちらです。

フリード Freed
94 St Martin's Lane, Covent Garden

ブロック Bloch
35 Drury Lane, Covent Garden

サンシャ Sansha
175 Drury Lane, Covent Garden

カペジオ Capzio
33 Endell St

レポートにもありますとおり、ロンドンではバレエ用品店に限らず全てのお店の閉店時間が17:00~17:30 というところが殆どです。のんびり観光していると買物をし損ねてしまいますので要注意!

いよいよロイヤルオペラハウスでバレエ鑑賞。
今回の演目は「ラ・バヤデール」です。
頂いた鑑賞レポートはこちらです。



ロイヤル「ラ・バヤデール」初日
初日はニキヤ、ヌニェス。ガムザッティ、オシポワ。ソロル、ムンタ。影のVa.がユフィー、ヤスミン、茜ちゃん、豪華です。影の王国はコールドに対してもブラボーの声が上がり、拍手が収まるのを指揮者が待っていました。主役たちの演技はもちろん、衣裳も美しく華やかで、ため息の出る舞台でした。初日は振付のマカロワさんも舞台に上がってご挨拶をされていました。

画像



ロイヤル5日目
ニキヤ、オシポワ。ガムザッティ、ヌニェス。ソロル、コラレス。影のVa.には金子扶生ちゃんも。ネラのガムザッティは怖いだけでなく威厳もあり、また報われない姿が切なく悲しく見えました。コラレスは跳ぶ、回る、の若さ全開で、ヴァリエーションではオケがしっかり踊りにペースを合わせて演奏していました。
3幕では、コールドが両手にキャンドルを持って、ソロルとガムザッティの周りを回りながら踊るシーンで、3人がキャンドルを落としてしまい、見ている皆がひやりとしました。難しい振りでしたが、本番はやはり色々起こるのですね。



英国ロイヤルバレエ団のラ・バヤデールはマカロワ版です。
マカロワ版の大きな特徴の一つは影の王国の場面の後に寺院崩壊の場面があること。ロシアのバレエ団の上演では寺院崩壊の場面がないことが多く、パリオペラ座のヌレエフ版にもありません。
ラ・バヤデールのあらすじはこちらをご参照ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A4%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AB

ニキヤを裏切ったことへの自責の念からアヘンに溺れたソロルの見る幻影の影の王国で、ニキヤとソロルの魂が結ばれるところで終わるのがグリゴローヴィチ版(ロシア)とヌレエフ版、火の神の前でニキヤへの愛を誓ったソロルの裏切りに対する神の怒りによって、ガムザッティとソロルの結婚式が行なわれている時に寺院が崩壊する場面で終わるのがマカロワ版です。
白鳥の湖の終わり同様、好みの分かれるところですね。

画像


画像



バレエを見たらレッスンしたくなるのが人情。
ロンドンのオープンクラスでのレッスンの様子のレポートを頂きました。


ロンドンでレッスン
日中もオープンクラスのレッスンが多いスタジオがPineappleとDanceworksです。
今回は行ったことのあるBond Street駅近くのDanceworksに行きました。受付で写真を撮って登録し、£3払います。(レッスン代はバーとセンターの間に先生に直接渡します)海外では更衣室が男女一緒という所もあるようですが、更衣室はは男女別で、シャワーも無料で利用できます。朝のクラスは15人ほどで国籍も様々でした。アップテンポな生ピアノとアンシェヌマンが頭と身体を目覚めさせてくれます。先生は2016年にロイヤルを引退した20代のベルギー人。センターは個人的にアドバイスもして頂きました。


ロンドンで有名なオープンスタジオ、PineappleとDanceworks
Pineappleはコヴェント・ガーデンに、Danceworksはメイフェアにあります。

Danceworks
16 Balderton St, Mayfair (最寄駅:Bond Street)
http://danceworks.net/

Pineapple Dance Studios
7 Langley Street, Covent Garden (最寄駅:Covent Garden)
https://www.pineapple.uk.com/location
https://www.pineapple.uk.com/studio/class/list/

そうそう、レポートにもありますが、海外のオープンクラスのスタジオの更衣室は男女一緒という所もあります。初めはびっくりしますが、みんなあまり気にせず着替えています。気になる方はレオタードを着て行ってしまいましょう。

そして旅の楽しみの一つのお買物。
お買物されたときのレポートはこちら。


ロンドンでお買い物
ポンドの古い紙幣が残っていたので銀行で交換してもらいたかったのですが、「口座が無ければ、Bank of England(イギリスの日銀みたいなとこ)でしか交換できない」と言われました。ポンドやペンスは変更になる事が多く(早いと半年)、変わると古いお金は使えなくなってしまうので要注意です。初日に友人が換えようか、と言ってくれたときに甘えておけばよかったとちょっと反省。

英国王室ご用達のPRESTATチョコを求めて本店に行きました。本店の限定品もありましたが、「この棚2段は全部売り切れ」、と無い物も多かったです。知らなかったのですが帰りの空港の免税店でも売っていて、違う種類の物が置いてあったので買いそびれたら空港で見てみるのもよいかと思います。


画像


Prestat Chocolates
14 Princes Arcade, St. James's

http://www.prestat.co.uk/

トリュフチョコレート発祥のお店だそうです。
日本では、日本橋三越と金沢にお店があるようです。

イギリスでは英国王室御用達(Royal warrant)のお店や商品が色々あります。
王室御用達についてはこちらに詳しく説明されています。
とっても庶民的な品物も御用達です。

https://courrier.jp/info/29390/

そしてイギリスといえば紅茶。
日本でも英国式アフタヌーンティーは頂けますが、せっかくですのでロンドンで本場のアフタヌーンティーを是非!
高級ホテルから街中のティールームまでお店は様々。
3段重ねの憧れのアフタヌーンティーがあちらこちらで展開されています。因みにイギリスではハイティー High tea 、クリームティー Cream Tea と呼ぶ事もあります。
イギリスの紅茶の味は格別。どこでも、とても薫り高いミルクティーが味わえます。
スコーンもざくっとした大ぶりのスコーンで食べ応え満点です。

画像


食べ物情報ついでにイギリスで是非召し上がって頂きたいのがフィッシュ&チップス。
ジャンクフードのようですが、これがとても美味しいんです。
大きめのざく切りポテトにビネガーを掛けたチップス(フライドポテト)は本当に美味
道端や公園のワゴンなどで売られています。
買うときに「With vinegar?」と聞いてくるお店もありますので、迷わず Yes! フィッシュ&チップスを買うときに聞かれることはこれくらいなので、聞き取れなくてもとりあえずYes。
袋菓子のポテトチップスにもソルト&ビネガーというフレーバーが売られていて、こちらはお土産などにもお勧めです。

画像


どんどん脱線しますが、甘党の方へのちょっとしたお土産にはイギリスでとても種類が豊富なチョコレートバーがお勧めです。スニッカーズSnickersは有名ですが、一押しはTwixです。
KitKatもイギリスが本場です。

アプロン特製 KitKat
画像


一つ耳寄り情報。
イギリスでは多くの美術館や博物館が入場無料です。大英博物館もナショナルギャラリーも。
実際には出入口に寄付金箱があり、入場者は気持ちの金額を寄付する形です。
大英博物館、ナショナルギャラリーの他にもう一つお勧めはテートギャラリーです。
英国絵画とモダンアートが沢山展示されています。
せっかくですので、是非脚を運んでみてください

画像


ロンドン、バレエ+αの旅はいかがでしたでしょうか?
お土産話とお土産で心もスーツケースもいっぱいになりましたので、そろそろ空港に向かいましょうか。
Bon voyage
(Special thanks to MM san, again)

画像



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック