バレエ作品の舞台となった国② ~イタリア~

ドイツ編に引き続き、今回はイタリア編です。
ロミオとジュリエットの舞台はイタリア北部の都市ヴェローナ。物語の舞台となった14世紀の北イタリアでは、教皇派と皇帝派に分かれて熾烈な争いがあり、それがキャピュレット家とモンタギュー家両家の争いとして描かれています。ヴェローナには「ジュリエットの家」があります。

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ヴェローナから電車で1時間のところにあるヴェネツィア。

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ヴェネツィアの交通手段は今も全て船消防車も救急車もパトカーも全て船。車はありません。

船パトカー
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イタリアはバレエ発祥の地と言われるフランスにバレエの原型をもたらした国でもあります。
フランスにバレエを伝えたのはイタリアフィレンツェのメディチ家出身のカトリーヌ・ド・メディシス。ルネサンス時代に栄えたフィレンツェには今でも当時の絵画や彫刻、建物が沢山残されています。

ボッティチェリの「春」
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ラファエッロの「大公の聖母」
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フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」
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ミケランジェロの「ダビデ」
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現在バレエをはじめ色々な分野でコンクールが行なわれていますが、初めて本格的なコンクールを行なったのはルネサンス時代のフィレンツェと言われています。
サン・ジョバンニ洗礼堂の扉の制作者を決めるために行なわれたコンクール。
この2つの作品が最後まで残り、選ばれたのは左の作品。今でもフィレンツェのバルジェッロ博物館に2つ並べて展示されています。

「イサクの犠牲」(左:ギベルティ作 / 右:ブルネレスキ作)
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このコンクールで敗れた右の作品の制作者ブルネレスキは彫刻を諦めて建築の世界へ。そして有名なサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラを制作しました。コンクールで優勝していたらフィレンツェの象徴であるこのクーポラは無かったかも

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イタリア出身のバレエダンサー、アレッサンドラ・フェリのジュリエット

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