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みんなの「バレエの解剖学」ブログ


「ヨガとバレエ」アーチの作り方

2017/05/18 09:11
アプロフトをご覧のみなさまこんにちは♪

お久しぶりでござる。

angelpieです


いつもバレエファンを唸らせる素敵な記事を書いて下さっている

担当の さんに代わりまして、今日はヨガとバレエの話を。



「ヨガ」と聞くと、みなさんは「身体が柔らかくなりそう」とか

「リラックスできそう」といったイメージを持たれるかと思います。


そういった面ももちろんありますが、

実はバレエを踊るのにも本当に役立つことが満載。


もともとストレッチはヨガの哲学的な部分とかを

ばっさり切って、フィジカルな部分だけをクローズアップ

させたものですから、ヨガ=ストレッチではありません。

ストレッチ<ヨガ みたいな。



アプロンでも朝のさわやかヨガクラスをKAYA先生が

してくださっていると思いますが、

ヨガでまず基本的な身体のアライメントを整えていくと、

バレエでもそれが応用できる!

経験した人は既に気付かれているでしょう。




土台が大事。



ということは頭ではわかっていても、ターンアウトしなきゃ、

つま先伸ばさなきゃ、引き上げなきゃ、

いろいろやることありすぎて、ラビリンスへ。


いったん、パラレルに戻り、人間のもともとの無理のないポジション

で土台を強くしていくと、なんだ、そういうことか!

もっと早く知りたかったよ、と思ったり思わなかったり。



それをターンアウトで応用すれば良いだけなのです。


更に、ヨガではポーズをとることで、自分自身の今の身体の

状態と、心の状態、もっといえば、自分のココロやカラダの癖

浮き彫りに。


ごまかしてやってるふりしても自分のために何もならないので、

弱いところをダイレクトに思い知ります。


うすうす感じてたけど、自分はここが弱いんだな、という

ことが、ただ、ヨガをするだけでわかります。



言葉だけではangelpieうさんくさいと思われるので、

例を挙げましょう。



足のアーチ。

縦のアーチと横のアーチがありますね。


無理な足首だけのターンアウトは土踏まずがつぶれて

小指側が浮いたりしますが、

この、アーチを簡単に作る方法があります



@まず、パラレルで立ちます。

というと、バレエの人はたいてい、親指同士の間と、かかとを揃えて立ちますから、

つま先が少し外を向きます。

これが既にパラレルではない場合が多いです。



中足骨に注目しましょう。

余談ですが、この中足骨、特に人差し指は

こどもの頃からバレエをやっていてポアントを履いている

バレエダンサーは、一般の人に比べるととても太いそう。




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中でも、人差し指の中足骨が左右でパラレルになる位置。

これが自分の正確なパラレルです。



え?これって内足じゃないの?

と思ってしまうくらい。


その時に膝のお皿が正面を向いていることも同時にチェックする

大切なポイントです。



あー、ただ立つだけでこんなにいろいろ・・・

と言わずに、さぁ、アーチ作りますよ!




A足指を一度床から離します。

B拇指球で床を踏みます。

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C内くるぶしの下で床を踏みます。

Dそれらを維持したまま、小指球を踏みます。

E外くるぶしの下を踏みます。


ちょうどローラースケートを履いて、均等に床に体重をかけた感じ

ですが、人の足は小指側に倒れやすいので、

内側に体重をおく意識が少し強い方が良いでしょう。


でも、基本は4点でとらえます。


細かいことをいえば、横のアーチ1本、縦のアーチが内と外で1本ずつ。


それが確認できたら、そっとあげていた指先を床におろします。




あ、まだおろしていいって言ってないですからね。

誰ですか?もうおろしてたのは。



足裏ひとつとっても本当に解剖学的に納得のいく方法で

トレーニングしていけますから、足首、脛、大腿骨、

脊柱や肩甲骨など、アライメントを整えて、

その姿勢を維持するのに必要な方向性をマスター

すると、ちょっとした自分革命が起こるかも知れません。



また、呼吸など、生理学的にも身体をコントロールする方法

が身につくと、より、楽しいですよ。




現在、バレエのこどものためのヨガメニューを作り、

使用前、使用後を実感してもらうことをしていますが、

バレエを長くやっていらっしゃる方のほうが、

実感度は高いようです。



ただし、ヨガだけしててもバレエは踊れるようにはなりませんから、
やっぱりバレエ特有の使い方はバレエで。


もし参考にしていただけたら幸いです。


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angelpie

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mimiちゃん2号 → yoriちゃん2号

2016/07/28 22:28
mimiちゃん2号、改め yoriちゃん2号
いつも静かに受付の横に立っていて、必要な時だけ登場するアプロンにとって無くてはならないとても大切な存在です
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3年前の発表会で上演した「ワルプルギスの夜」の4組チームからの寄贈です

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以来、大谷先生の忠実なアシスタントとしてずっと活躍しています

股関節の仕組みとか、肩甲骨の使い方とかいろいろ・・・
バーレッスンで骨の仕組みや関節の使い方を説明する時には必ず登場します。
見たことない仙骨や股関節、肩甲骨などの仕組みを理解するには百聞は一見にしかず、です。以前は、「仙骨が・・・」と説明されても、だって見たことないしと内心言い訳していた方も、yoriちゃん2号の登場で言い訳無用になりました。ワルプル4組に、ですね。

mimi ちゃん2号改めyoriちゃん2号について詳しくは以前angelpieさんが書いて下さっているこの記事をご参照下さい、と、筋肉とか骨とか解剖学的な話になると、アプロフトはいつもOGのangelpieさんに丸投げです。勉強が足りませんね…

http://aplomb.at.webry.info/201305/article_10.html

一つだけ新しい情報をAngelpieさんの記事で骨盤の形が男女で違う、と書いてありますので、男女それぞれの骨盤の絵を並べてみます。かなり違いますね。ワコールさんのHPからお借りしました。

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バレエのためのストレッチお尻編

2014/05/28 11:55
さあ、今日はストレッチのお尻編です。

これはレッスンの前にも良いですが、

むしろ終わったあとにやっておきたい。




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夜寝る前に布団の上でこんな感じでやってもよいし・・・

この場合、ひねったときに両肩が床についていること。

股関節やお尻の力を極力抜いて楽にすること。


時間は片方で30秒〜60秒
(長くするときは時々戻したり揺らしたりしながら)


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これはかなりきついですが、積極的にストレッチしたいときにおすすめ。

前に来る足をフレックスにして、小指側のエッジを立てるのがポイント。
膝の角度が鈍角になるほどきつくなりますが、
膝を痛めているかたは、膝に違和感がないか注意してくださいね。


時間は15秒〜30秒

お尻の筋肉は案外大きいので、

ちゃちゃっとするだけではなかなか

奥の方まで伸びません。


バレエをする人のお尻の筋肉が硬くなるのは

お尻にはターンアウトする筋肉達がたくさん

あるからです。


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マウスで今、適当に描いたのでイメージ程度に・・・



特に働くのが中殿筋の奥にある

インナーマッスルの梨状筋ですが、

双子筋などの小さな筋肉もマッサージしてあげたり

するとなお楽になりますよ。




大谷先生のレッスンでもよくいわれていますが

「アウトだけではなくインもすること」

筋肉のバランスを整えてあげると

ターンアウトもしやすくなると思います


一生懸命、毎日お稽古しているのに

ターンアウトがなかなかできない・・・と言う方は

インの方向にもストレッチしてみてくださ〜い。






by angelpie
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バレエのためのストレッチ肩まわり編

2014/05/27 23:13
ストレッチと聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

バレエの人なら・・・

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こんなストレッチかな?



スタジオ入ったらとりあえず、開脚・・・
みたいな

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今日はレッスン前にやっておくと
良い、肩まわりのストレッチを2つ
ご紹介しますね。




1.肩甲骨を動かす

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親指を出してグーを作り、親指を下に向けます。
(手のひら部分が見えるような感じで指の第1関節と
第2関節を折り曲げます)

肩を内回しにして、肩甲骨から腕をぐるぐると内回し。

肩甲骨の間を伸ばす感じです。

肩甲骨の間には、菱形筋という肩甲骨を寄せる筋肉
があります。

バレリーナはこの菱形筋が発達していることが多いですが、
よく使う場所だけに、伸ばしておくと良いです。



内回しをしたら、次に

親指を上にして、肩を外回しにした形で
軽く肘を曲げ、肩甲骨から腕を外回し。


更に肩甲骨が背中から離れてフリーになります。



ストレッチの前とあとで
アラセゴンドのアームスを比較してみましょう。

腕が長くなっていませんか?






2.首、腕の内側の筋肉を伸ばす。


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手のひら同士を合わせて、上にあるほうの腕側へ
2つの腕を回旋させます。

この時にボディはついていかないようにしましょう。


手のひら同士押し合って、
更に肩甲骨を下げます。

耳と肩を遠ざけるように。


もう少しいけるようであれば、更に回旋させます。



そのまま下の方の腕側の肩の上に
あごを乗せるようにして首をひねってみても。


首の動きに関わる
斜角筋群がストレッチできます。


胸鎖乳突筋もそうですが、
首の筋肉は、バレエの場合、
弛緩してだらりと伸びるのではなく

「使いながら伸びる」

という動きをします。


肩と首の筋肉はとても密接な関係。

プリエの前に
ぜひ、やってみてくださいね。





by angelpie


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腸腰筋ストレッチ

2014/01/07 08:14
今日も寒いですね。

突然ですが、皆さんは腸腰筋という筋肉をご存じですか?

おそらくインナーマッスルの中では代表選手のように

有名(?)なので、耳にすることも多いと思います。


大まかに言って「大腰筋」と「腸骨筋」を腸腰筋と呼ぶのですが

(小腰筋はない人もいるくらい小さいらしいです。
大腰筋の下の方で連動してます。)

この腸腰筋が脚を上げたり、上半身と下半身のつながりを保つ、

大事な部分ですね。


この腸腰筋のストレッチの方法を、ご紹介しましょう。



1.これは皆さんいつもやられていると思います。

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画像きたなくてすみません。
普通にダンススタジオで簡単に撮ったので・・・



第一stepです。

右足の付け根に意識を持って少しずつ引っ張っていきます。

体重を少しだけ上から下へかけてあげても良いですが、

全体重を乗せると場合によってはいためるので、注意して下さいね。




2.上体を起こします。

このときの注意点は、膝が前に出すぎないこと。



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しかも髪の毛山伏か!っちゅーくらいボサボサ・・・
バレエスタジオのブログにあるまじき




それから前の足裏で床をとらえると同時に、ハムストリングス

やお尻をつかんでいること、

肩、腰をできるだけスクエアに保つことでしょうか。



この状態で、うしろの膝を床から浮かし、

両手をアンオーにして反っていっても気持ちよいですね。

そのときに息を吸って、肋骨を上に持ち上げるように

すると気持ちよさ倍増です。

前の足でボディがつかめてないと、ぐらぐらします。


お尻の下あたりを股関節の方向に少し押して

あげるとさらに効果がUPします。



3.最後にうしろの膝を曲げます。

膝が痛いのはいやなので、下にマットを敷いてます。

ストレッチは快適な環境作りから。


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腸腰筋というよりも、どちらかといえば四頭筋

(太ももの前側)

が伸びていきます。


結構きついかもしれません。

アラベスクやアチチュードをもっとあげたいな、と

思ったとき、やってあげるとよいストレッチだと思います。



これは体の前面のストレッチなので、側面や裏面、内側

とストレッチしてあげるとかなり股関節周りも楽になります。


それはまたいつか・・・


あー、レッスン行く前にストレッチしてからいけると

ベストなんですけどね!!


なかなか朝は時間が足りないです。

夜、仕事場から駆け込む方も同じく、そうですよね。


寒いので、くれぐれもストレッチは無理せず、体を温めてから

のんびりとやってくださいね〜〜



ではでは。


by  angelpie
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速く動く

2013/06/12 09:08
梅雨ですね

あじさいがきれいです。

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学校を卒業してからの方が、勉強している
といっていいくらい、毎日勉強しています。


でも難しくて一度読んだだけでは頭に
入らないこともあります。

バレエと一緒ですね。

何百回も同じ事をいわれて
やっと「あ、そうか」と気付く時が来る。


だから、いつもいってるじゃない!






そんなわけで、また最近は物理学を
考えています。


数学と物理は大嫌いなので
学生時代は選択さえしませんでした。


でも踊りに関係するとなると話は別。


今日はそんな中で

「速く動く」ということを考えてみます。


バレエで引き上げるのは、ポアントで立ったり
ジャンプしたりすることに役立つからでも
ありますが、素早く動くという面からも
重心を上に持ってくることは大切です。

かかとに乗っていないでつま先に
いるのはそういう意味でも大事なのでしょう。

かかとも踏むことは大事ですけど。


ヒップホップでは足裏はたいていベタで踏みます。

トウとヒールの使い分けもステップの中では
ありますが、空中に浮いているように
見せるよりも地面に近いところですべっている
ような動きが多いですよね。

タップにもバレエを基礎にしたシアタータップ
(フレッドアステアとかイメージしてください)

と、ヒップホップに近いリズムタップ
(たけしさんの座頭市はご存知ですか?)

の二種類がありますが、リズムタップの方が
ヒールを使うことが多いですね。

ちなみに足裏全部をついて音を出すのを
「スタンプ」といいます。

今はシアター系よりもリズムタップを
やる人が増えてきています。

時代でしょうか。


ジャズにもシアター系というのがありますが
アプロン勉強会で去年フィナーレで
踊っていただいたのはまさにそれです。

シアター系では、ヒールはあまりつかないこと
が多く、(女性はヒールなので)

ジャズシューズのかかと部分がすり減って
いたり、黒く汚れていると叱られます。

「何、かかとついて踊ってるんだ」と。


それはやはり、速く動くという
スタイルからなんでしょうね。

究極はポアントですよね。

バレエシューズとポアントでパドブレ競争をしたら
たぶん、ポアントの方が速く踏めますね。
(距離じゃなく回数)

床との設置面積の問題です。

足の大きな人はそれだけ、足裏を
床からはがすのに時間がかかるので
大変なはずです。


逆に小さな人は楽なんです。


じゃーつま先伸ばしなさいよ


って話はおいといて。


大きくても素早く動く人を観察していると
スタートが速いですよね。

動き始めが、小さい人より速くないと
大きい分時間がかかるから。

物理学じゃなくても、
そんなことを身をもって知っているのだと
思います。


無意識にやっていることをただ
学問として証明したり定義づけしたのが
物理学なのかなあ?と思います。

現場はすごいな。やっぱり。




by angelpie


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