タリスマンのグラン・パ・ド・ドゥ 来月の発表会で上演されるタリスマンについて調べている時に、たまたまYoutubeで昔のアニメ「魔法使いサリー」の第1話を見ました。 魔法使いサリーは凄く古いアニメですが再放送が繰り返されていたので昭和世代くらいまではご存知かもしれません。 ストーリーをお話すると、魔法の国の王女サリーは人間の世界を見てみたい、と地球にやってきます… トラックバック:0 コメント:0 2019年03月29日 続きを読むread more
海賊より奴隷のグラン・パ・ド・ドゥ 海賊の物語は以前こちらでもご紹介したことがあります https://aplomb.at.webry.info/201602/article_9.html その時はメドーラ、コンラッド、アリによるグラン・パ・ド・ドゥをご紹介致しました。 今回は来月の発表会で上演される海賊の中でもう一つ有名なギュリナーラと… トラックバック:0 コメント:0 2019年03月28日 続きを読むread more
ナポリ、ゼンツァーノの花祭りとブルノンヴィルスタイル ナポリとゼンツァーノの花祭り 来週放送されるNHKバレエの饗宴でルグリ選抜による若手ダンサーが踊る演目です。どちらも名前位は知っているけど詳しくは知らない演目でしたので、この機会に調べてみました。 ナポリは全3幕のブルノンヴィルによって振付、1842年にデンマークで初演された作品です。ブルノンヴィルが… トラックバック:0 コメント:0 2016年05月13日 続きを読むread more
2016 発表会 「エスメラルダ」より ~ダイアナとアクティオン~ グラン・パ・ド・ドゥとしてはとても有名なダイアナとアクティオンですが、全幕の中で上演されるのを見る機会はあまりないように思います。 ダイアナとアクティオンは全幕「エスメラルダ」の中に出てきます。 エスメラルダの原作はヴィクトル・ユゴー作「ノートルダム・ド・パリ(ノートルダムのせむし男)… トラックバック:0 コメント:0 2016年02月19日 続きを読むread more
2016発表会 「海賊」 ガラ公演や発表会でも人気の演目、海賊のグラン・パ・ド・ドゥ 「海賊」は、イギリスの詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの長編物語詩「海賊」を元にしています。 音楽の成り立ちは複雑な経緯を辿っています。1856年パリ・オペラ座で初演の際にアドルフ・アダンが作曲、1858年マリウス・プティ… トラックバック:0 コメント:0 2016年02月15日 続きを読むread more
2016 発表会 「愛の伝説」 アプロンの発表会で初めて上演される 愛の伝説 昨年のマリインスキー劇場バレエ団の来日公演でも上演されました。グリゴローヴィチ振付によって1961年に当時のキーロフ・バレエ団によって初演された作品です。 音楽:アリフ・メリコフ 台本:ナーズム・ヒクメット 振付:ユーリ… トラックバック:0 コメント:0 2016年02月10日 続きを読むread more
2016発表会 「眠れる森の美女」 ~パ・ド・シス~ 今年のアプロンの発表会の演目を少しずつご紹介していきたいと思います。 まずは「眠れる森の美女」プロローグ。今回はプロローグよりパ・ド・シスについてご紹介したいと思います。 6人の妖精が誕生したばかりのオーロラ姫の健やかな成長を願って美徳の贈り物をするシー… トラックバック:0 コメント:0 2016年01月09日 続きを読むread more
二羽の鳩 今週ロンドンで英国ロイヤル•バレエ団の二羽の鳩を見る!という方がアプロンにいらっしゃって、二羽の鳩談義に花が咲きました。 「二羽の鳩」は日本ではあまり上演されることがないようで、私は2002年に小林紀子バレエシアターで上演された際に… トラックバック:0 コメント:0 2015年11月30日 続きを読むread more
バレエで世界を巡る? ~バレエ作品の舞台となった国~ ①ドイツ 先日、ある方と話をしている時、 「(白鳥の湖に出てくる)ジークフリート(王子)は成人を迎えているけど・・・、一体何歳なんだろう?」 と言われ、「16歳?」「18歳?」「20歳?」等とその場では様々な年齢が駆け巡りました。 舞台となる国や時代により、「成人」の定義は様々。 それをきっかけに、ふと、バレエ作品とその舞… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月07日 続きを読むread more
レ・パティヌール 前々回のエントリーでも紹介がありましたが、今年の発表会にてスタジオが挑戦する作品の1つに、「レ・パティヌール」があります。 日本名「スケートをする人々」としても知られるこの作品ですが、色々調べているうちに、面白い事実がたくさん見つかったので、今回改めてご紹介します。 (参照) http://www.roh.org.… トラックバック:0 コメント:0 2014年01月27日 続きを読むread more
レ・シルフィード 2014年の発表会の幕ものは 「レ・シルフィード」です。 ときどき、「レ」と「ラ」がどっちがどっち~? となる人いませんか? 両方とも妖精なので、 「ストーリーのない方」とか呼んだりします。 (私だけ?) 初演は1908年。 マリンスキー劇場にて。 ミハイル・フォーキン振り付けで、ロ… トラックバック:0 コメント:0 2014年01月26日 続きを読むread more
スケートをする人々(アシュトン版) アプロン発表会でも何度か上演したことのある演目ですが 2014年も「スケートをする人々」をやることになりました。 今回は、フレデリック・アシュトンが1937年に振付した 「アシュトン版」ということです。 この作品の原題は「Les Patineurs」。 数人のカップルのグループと、 白い恋人達… トラックバック:0 コメント:0 2014年01月24日 続きを読むread more
バレエの物語~「ジゼル」あらすじ#2 「ジゼル」のあらすじ第二弾、第二幕の物語です。 (前回までのお話はコチラ http://aplomb.at.webry.info/201202/article_10.html) 「ジゼル(Giselle)」第ニ幕 あらすじ 参考文献:The Story of Ballet, Giselle/”Giselle” syno… トラックバック:0 コメント:0 2012年02月22日 続きを読むread more
バレエの物語~「ジゼル」あらすじ#1 このブログ内でも既に話題にあがっていますが、今年、アプロンでは「眠れる森の美女」と「ジゼル」に取り組んでいます 「眠れる森の美女」は、昨年の「白鳥の湖」に引続き、チャイコフスキー三大バレエの一つであり古典中の古典として揺るがぬ人気を博しています。 今年はその第三幕、オーロラ姫の結婚式の場面と、ロマンチック・… トラックバック:0 コメント:0 2012年02月21日 続きを読むread more